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定期予防チェック制度って何?

【定期予防チェックとは】 家の門扉で例えてみましょう。 門扉のチョウツガイの部分が錆びたり、その重みや乱暴な開閉で傷つきます。 修理は、補修をして、再塗装をし、油を付け滑りを良くすれば完了です。 ここまでは治療と良く似ています。   しかし、門扉は屋外で、寒さ、熱さ、開閉使用の摩擦により、関節部分の消耗が進行します。 一度壊れ補修した部分は、他の部分に比べて、劣化の進行が早いことは容易に想像できます。 ほっておくと、関節部分は削れ、錆び、他の部分より早く壊れます。   次に1つの関節が壊れたためにバランスが崩れ、扉が傾き他の関節部分への負担が増え あちこちの関節が軋み始めます。こうなるともう直しようがなくなります。   歯に例えるならば、虫歯を繰り返し、若いうちから総入れ歯です。   解決法は、 歯の場合・・・虫歯の原因菌を除去し、こまめに歯石とり、クリーニングをすることで 入れ歯のリスクが激減します。   扉の場合・・・定期的に油をさし、塗装が劣化したら、繰り返し再塗装などの手入れをすることで 寿命は何倍にも長くなります。   人間も同じです。     ① 扉の可動部が壊れる⇒補修⇒雨ざらし⇒弱い部分はすぐ劣化する⇒可動不良が他の可動部へ負の担増 ⇒全体の寿命が早い   解決策⇒補修⇒たまに油、ペンキの塗り直し⇒長持ち     虫歯⇒銀歯⇒口内の虫歯菌が増える⇒銀歯腐食⇒虫歯⇒神経腐食⇒抜く⇒入れ歯・・・・総入れ歯   解決策⇒治療⇒虫歯菌増殖を抑え方を身につける⇒たまに取りきれない汚れをキレイにする⇒自分の歯が残る                        小さな内に処置 ⇒生涯、美味しく食事     ケガ ぎっくり 例)膝⇒施術⇒良くなる⇒手入れ無し⇒早く油切れ⇒劣化⇒老年前に痛くて歩けない⇒最悪OPE 寝違え   解決策)膝 ⇒施術⇒良くなる⇒定期的にチェックと手入れ⇒再発・劣化防止⇒老後も自分の足で楽しく歩ける  

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